無職になったので年間百冊くらいは読みたいと思っていたがその半分も行かなかった。以前読み終えた本を再読したりというのも5冊程度なので、読書が趣味と公言するのは憚られる読了数であることは否めない。なお読みかけの本が十冊ほどあるが大半は講談社学術文庫なので読了の見込みが薄い。
以下、順不同に列挙して星印をつけて簡単に評価を残しておく。オススメ度などではなく、単に自分がどれくらいその本を楽しめたかを表す指標であるので「この作品が低評価(あるいは高評価)なのは気に入らん」などの意見があったら教えていただきたい。再読の際にそのような視点が持てればまた少し違った味が楽しめるだろう。
絲山秋子『離陸』☆☆☆☆☆
絲山秋子『海の仙人』☆☆☆☆
米澤穂信『満願』☆☆☆☆
米澤穂信『遠回りする雛』☆☆☆
米澤穂信『いまさら翼といわれても』☆☆☆
百田尚樹『カエルの楽園』.
佐藤正午『月の満ち欠け』☆
前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』☆☆☆☆
中島義道『差別感情の哲学』☆☆☆☆☆
中島義道『哲学の教科書』☆☆☆☆
沼田真佑『影裏』☆☆
大津光央『サブマリンによろしく』☆☆
塩田武士『罪の声』☆☆☆☆☆
黒木渚『壁の鹿』☆☆☆☆
桐山徹也『愚者のスプーンは曲がる』☆
桜井晴也『世界泥棒』☆☆☆☆☆
栗田有起『毛婚』☆☆☆
乗代雄介『未熟な同感者』☆☆☆☆
恩田睦『蜜蜂と遠雷』☆☆☆☆
岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』☆☆☆
若竹七海『悪いうさぎ』☆☆☆☆
山下澄人『しんせかい』☆
長嶋有『三の隣は五号室』☆☆☆☆☆★
清水浩史『秘島図鑑』☆☆
清水潔『殺人犯はそこにいる』☆☆☆☆
平田オリザ『演劇入門』☆☆
町田康『猫のよびごえ』☆
こだま『夫のちんぽが入らない』☆☆☆☆☆★
小川糸『ツバキ文具店』☆☆☆☆☆★
大崎善生『聖の青春』☆☆☆
小島達也『ベンハムの独楽』☆☆
コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの帰還』☆☆
コナン・ドイル『緋色の研究』☆☆
コナン・ドイル『四つの署名』☆☆☆