でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:『迷宮百年の睡魔』森博嗣

大学時代に『すべてがFになる』を読んで衝撃を受け、そのまま既刊を買い漁って講義中に読み耽り(大学生時代が一番本を読んだ。主に講義中に)新作が出れば徹夜して読破するほど一時は熱を上げていた森博嗣。 しかし、刊行される作品から次第にミステリー色…

読書感想:『鍵の掛かった男』有栖川有栖

※以下、ミステリー作品の内容に関する言及があります。 日本ミステリー界の巨匠が放つ長編作品。最高傑作との評価も聞こえるだけあって、さすがに面白かった。大満足の作品である。それゆえ、そんなに書くことがない。それでいいのか、私の読書感想。 ちなみ…