でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

弘前に行った日記(4月21、22日)

社会復帰を果たして間もなくひと月が経つ。想像していたよりは忙しい日々を過ごしてはいるが(7時に家を出て帰ってくると21時過ぎ)、身体的・精神的な負担に限れば心配のほとんどは「杞憂であった」という表現に終始する程度には順調である。丸1年ヒマ…

読書感想:『戦争における「人殺し」の心理学』デーヴ・グロスマン

久々の読書感想。本自体は読んでいるが最近は知識のバックボーンを拵えるのに汲々としていて『おとなの学習』シリーズから『日本史・世界史のおさらい』とかW・H・マクニールの『世界史』などを読んでおり、いかんせん読書感想が書きづらい。これから書こう…

子曰く「ネクタイは首輪、腕時計は手枷」(嘘)

読書感想は週一くらいで書いていきたい。プライベートで落ち着いて読む時間はなくなったが、電車通勤になったので移動中や待ち時間に本を眺める機会は増えた。逆にあれだけ触っていたスマホゲームにまったく食指が伸びなくなった。不思議である。 社会人にな…

さらばアドリア海の自由と放埓の日々よ、ってワケだ

『紅の豚』の主人公、ポルコ・ロッソの小洒落た会話。このセリフのあと、酒を舐めている老人から「それバイロンかい?」と尋ねられ「いや、俺だよ」と返すのが格好いい。 なんとなくの雰囲気だけで、この会話の趣旨を理解できていないジブリファンは少なくな…