でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

6月29日 藤島康介、独身だったのかよ

漫画家の藤島康介先生が有名なコスプレイヤーと結婚されたというニュースを見かける。一番話題になっているのはその年の差、31歳。私は今年33歳になるので、まだ記憶野も未発達で時間的概念も定かでない2歳児を見初めるようなものかと思うと、すごい。

一方でコスプレイヤーの方は存じない。そもそもコスプレイヤーとして有名ってどのレベルからなんだろう。モデルと違って(本業がモデルなのかもしれないが)お金が稼げるような仕事なんだろうか。単に趣味だとすれば服飾や小道具でむしろお金のかかる分野だと想像するのだけれど、そういう界隈の知識に乏しいのでなんとも言えない。そこまで興味もないのでまあなんでもいい。しばらく外野がやかましいとは思うが、末長くお幸せに。

ちなみに藤島先生の漫画はタイトルは知っているが読んだことがない。アビスまではテイルズシリーズを欠かさず周回する程のファンだったので、どちらかというとそちらのキャライラストを描いていた人、漫画家よりもイラストレーターというイメージが強い。

昔の日本では「ギター一本背負って」みたいな音楽で一山当てる立身出世像があったように記憶しているが、2000年代にCD産業の衰退から音楽が金にならなくなって、それがお笑い芸人になることに取って代わった(と思う)。そしていまやテレビ業界も右肩下がりになってきた中で、作品提供の場が増えたイラストレーターや漫画家になることが今後のジャパニーズドリームのひとつの形になるのでは、と漠然と考えたりしている。

そう簡単に金を稼げる業界ではないことは周知の通りであるが、異性にモテるというのもドリームの重要な一要素であろう。たぶん。