でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

iPhoneの話

久しぶりの更新。パソコンが完全に壊れてしまったので、これを機に回線から何から新規に取り揃えることにした。アパートに回線を引き込む工事の段取りなどに手間取り、ひと月経ったがまだ回線が引けてない。パソコンもまだ買ってない。

丸2年使ったガラケーともお別れしてiPhoneに変えた。パソコンがしばらく使えないのでなるたけ高性能なヤツにしようと考えながら店に向かったのだが、ショップで新機種を拝見したところ老人向けみたいな機種以外はスマフォに切り替わっていた。

まさかパカパカ開く携帯電話が無くなる日が来ようとは。あのパムッと音を立てて携帯を畳む動作は「会話の終わり」の表現として漫画や小説などいろんなところで見掛けたが、それもいずれ無くなるのだなとちょっと寂しく思った。

店内をうろうろしながらスマフォを色々比較してみたが、やはりiPhoneの印象が良い。Androidだとソニーのはなかなか良さそうだったが、端末機は小ぶりでシンプルな方が好きなのでiPhoneに決める。不慣れなうちは何を使ったって不便は感じるだろうし、それなら好ましいデザインのを選ぶのが良いだろうというのが自論である。

そろそろ使い始めて一ヶ月になるがフリック入力にもだいぶ慣れた。まだまだスペック自体は使いこなせていない部分が多いが、会社でも家でもWi-Fiが入らないので仕方ないような気もする。iPhoneが活かせる職種でもない。

慣れてはきたがこうして文章を打っていて訂正したい箇所を見つけた際、その単語があるところをタッチしてもズレるときがままある。何か上手い操作方法があるのかもしれないが、ボタン入力より不便なのは仕方ないことだろうし我慢する。もっと些細なことだが漢字変換もあまり気が利かない。デフォルトだとちょっと堅苦しい気がする。そのくらいだ。大した不便もない。

一番気をつけなければならないのは、iPhoneが防水仕様でないことか。今まで使っていた携帯は完全防水だったので風呂場でも土砂降りでもへっちゃらだったが、こいつはそうではない。店員さんの説明でも水気厳禁という感じだった。

そんな感じでiPhoneとはそこそこ仲良くやっている。今後ともよろしく頼むよ。