でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

6月25日 長岡で飲んだ話

社宅3連泊は堪えた。すでにボロボロに疲れているのだが、今夜は前々から約束があったので長岡で飲む。

私の最寄り駅から長岡駅までは鈍行で1時間強で飲み会は17時からなので、必然的に会合に間に合うには15時台の電車に乗る必要がある。仕事が終わったのが13時すぎなので昼寝を挟む暇はない。電車の中で少し眠れるかもしれないが、この体調で酒を浴びることについては不安が残る。ウコンよ頼む。

飲み会は同い年で最近会社で若いツバメを捕まえて秋に結婚する元女子大生、捕まえられた若いツバメ、私と元女子大生の後輩にあたるムッツリスケベの4人である。若いツバメに会うのは初めてだが、それ以外のメンバーではちょくちょくあって飲んでいる。前回や前々回には離婚歴のある元女子大生や最近子供の生まれた元女子大生もいたのだが諸々の事情があり今回は参加できていない。みんな一生懸命生きているので良いことがあるといいな、と思った。

さて飲み会。最初のお店は長岡駅から近い「魚串×肉寿司」。馬肉が自慢ということで、遠慮なく味わわせてもらった。元馬術部という集まりであるが私はその辺の感覚はドライなので普通に食べる。もちろんタブーにしている人も多いが私や今回のメンバーは気にしない。うまいうまい言って食べた。

中でも美味しかったのが酢もっちゃん。3回ほどおかわりした。酒が進んだらだんだん元気になって仕事の疲れなどへいちゃらになってきて「人体ってすごいな」と思った。

サイコロを二つ転がして、ゾロ目が出たら無料、合計が偶数なら半額、奇数ならビッグサイズのハイボールを普通に2倍の値段という運だめしゲームに挑戦し、4人で2回やってゾロ目なし、偶数3回、奇数5回と無残に負けたのが印象深かった。我々は持ってない側の人間である。

続いて出掛けたのが「はなみず木」。料理もお酒も美味しかったが最初の店ですでにだいぶ飲んでいたので会話の記憶があまりない。若いツバメが早くも限界がきたので返したのを覚えている。

3件目に関してはバーだったことしか覚えていない。ラガヴーリンを飲んでいたけど私も限界だった。

そしてその後、無事に解散したのだが私は駅のベンチでうたた寝をしている間に終電を逃し、再び長岡の街に戻ってビジネスホテルを探し、4件目でようやく一部屋見つけて激動の一週間を終えた。

やっぱりもう若くない。