でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

春の話

異動をくらった。

春から、というか再来週から支社へ転勤になってしまった。勤務地が10倍遠くなった。50kmある。片道50kmだ。行って帰ってきたら100km。仕事上、基本的に休日でも毎日職場には行くため、月3000km走ることになる。死ぬ。車が死ぬ。

常識的な皆様は「引っ越せばいいじゃん」と思うかもしれないが、内示が昨日で正式発表が今日なので準備の暇もなかった。あんまりだ。

普通にいつもの仕事プラス引き継いだり継がれたりで時間が減り、休日は歓送迎会で削られるため、一気に引っ越すこともできない。しばらくは片道50kmを通いながら新居を探さなくてはなるまい。それも平日15時間、休日も4~6時間職場に拘束されるため容易な作業ではない。実にブルーだ。考えたくない。面倒臭い。いっそ辞めたい。

ちなみに異動は「若い社員を様々な環境に置いて育てる」という社長のポリシーが活かされているためで、決して私が左遷されるわけではない。たぶん。

非常にめんどうくさいが、めんどうくさがっているとめんどうくささが膨れ上がる一方なのでできる範囲から片付けていこうと思っている。

会社に隕石か何か落ちて、巨大なクレーターになってたら面白いのになあ、と真剣に考えたりしている今日この頃である。

とりあえず捨てよう。いろいろ。