でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

6月19日 Netflixで『水曜どうでしょう』が観れる

表題の通りである。観ていたら一日が終わった。厳密には仕事に行く時間になり、仕事に行って帰ってきて、この文章を書いている。

観れる、とは言っても配信されているのは「原付ベトナム縦断1800キロ」と「対決列島〜甘いもの国盗り物語〜」の二つだけなのでフリークの方には物足りないかもしれない。なんで最終回からいった。

とはいえどちらもシリーズ屈指の傑作と呼べる作品なので見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう。先日までアイドルはなんぞやと考えていたのだけれど、私にとっては大泉洋がアイドルのそれに近いのかもしれない。一挙手一投足が気になる、喜怒哀楽による表情の行き先が気になる。でも別にグッズとかサインとか欲しくならないしやっぱり違うかもしれない。なんなんだ。

水曜どうでしょう』は大学生時代に深夜枠で放送されているのを楽しみに観ていた。世間一般の大学生はこのノリに憧れたのではなかろうか。実際に何割かは真似もしたのではあるまいか。そして真似した人間はきっとタレンティドな連中の恐ろしさを痛感したのではないか。グダグダした空気を面白くできるのはひとつの才能である。

自由気ままにいろんな場所へと旅をし、苦難をへらへらと乗り越え、ご当地を楽しむ。

暇になったらぶらっと適当に旅をしようと思った。暇になるんだろうか。