でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

7月18日 久しぶりの長い休み(そんなに長くない)を

すっかり日記の更新が止まってしまった。やっぱり格好つけて決意表明などするのではなかった。そのせいで輪をかけて格好悪くなった。有言実行を目指すのであれば行動力を磨くよりも口を慎むことを覚えた方が建設的だとはよく言ったものである。

言い訳にもう少し行数を使わせてもらうと7月に入ってからは仕事も忙しく以前にも増して社宅に泊まる日が多くなった。朝4時前に起きる生活をしながら仕事が終わるのが21時頃になることも少なくなかった。ただつらつらと書き続けるだけなら十分可能であることは6月中に確認できたため、7月はクオリティにも拘ろうと欲張ったのがまずかった。手直しや加筆をしたくて文章を放置しておくうちに更新するタイミングを逸することが増えた。一応は日記なので書き始めから3日も過ぎると文章に向かう気力がなくなる。やはりリアルタイムでやるべきだった。Evernoteに下書きは溜まっているため随時更新して7月のカレンダーの隙間を埋めていきたい。

ここ数週間は日記を書くには特殊な出来事が多かったため、ただ思うことを更新していくだけでも身につくことは多かったような気がする。先日のトルコでのクーデターもそうであるし、その前にはニースでのトラックを使ったテロ、さらにその数日前にはルイジアナ州での黒人差別に端を発する警官連続殺傷、ご近所では北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を行うなど世間は血なまぐさく混沌を感じさせる出来事に満ちていた。それらを吸収とは言わないまでも鮮度が高いうちに口に入れておかなかったことは素直に残念なことをしたと思っている。もちろんいまから情報を遡って思ったことや考えたことを書くことはできるし時間が経ったぶん正確性も増していると思われるが、すでにそこにはある程度整理された情報と収束された価値観が存在している。私は別に人様の役に立ちたくて文章を記しているわけではないので正確な考察や新しい知見の創造に重きを置いていない(それができたら一番良いのだがそこまで自惚れていない)。まだグシャグシャしているうちにグシャグシャしていることをそのまま書いていくようにしたい。

とにかく今日から仕切り直しだ。久しぶりに丸一日にプラスアルファがついた休みを貰えたのでこんこんと眠っていた。最近の生活スタイルのせいか連続して4時間以上眠れない体になってしまった。必ず数時間おきに目が覚めて枕元の携帯に仕事の連絡が入っていないか確認してしまう。

普段は疲れて麻痺しているが、少し休んで麻痺した感覚がマトモになってくるといかに疲れているか、壊れているかが自覚されてかえって疲弊を感じる。文章を書くにも体力は必要なので今後はもう少し体調管理にも気を使わなくてはなるまい。

言い訳でそれなりの分量になったので今日はここまで。

さて。また仕事に行かなくては。