でろでろ汽水域

読書感想にかこつけた自分語り

無職三日会わざれば

無職になって三日が経った。相変わらず引っ越しに向けた片付けはあまり進んでいない。というのも部屋が不要物だらけであるため次々と捨てないことには片付かないのだが、土日はゴミの回収がないために先の二日は作業があまり進まなかったのだ。

もちろんそれは言い訳で久々の自由を満喫してみたかったという気持ちが強かったことも否めない。本を読んでも Netflix を眺めてても一日が簡単に終わらないので油断してしまうのもある。

今日は月曜日だったので心機一転、片付けと梱包作業に集中していた。あとは今週のゴミの日に適宜捨てていけばまずまず片付く計算である。ここにきて引っ越しに伴う各種手続きのほうも心配になってきた。役所、銀行、郵便局、アパートの契約元、足を運ぶところもまだたくさんある。
幸い住居から車で5分ほどのところにゴミの収集処理施設があるため、大体のゴミはそこへ持っていけば処理できてしまう。非常に助かっている。今日も4往復して邪魔なものを捨てまくっていた。10kg毎に60円がかかるが目の前から不用品がガンガン消えていく快感からすれば些細な出費である。明日も何度か行かねばなるまい。施設受付の職員さんにはすでに顔を覚えられた。無論顔パスとは行かないが。

ろくすっぽ掃除してこなかった部屋を引っ掻き回しているのでどうしても大量の埃が出るのだが、これが存外アレルギー性鼻炎の身には堪える。ずっとマスクをしていたのだがそれでも鼻水がだらだらしている。今日は特に古くなった衣料品や寝具を動かしていたので一層埃が舞った。ほとんど鼻風邪状態である。目も痒い。花粉症の練習だと思っておこう。

さてたったいま気がついたが、なにも考えずに要らないと思ったものを次々に捨てていたので蛍光灯を交換する際に踏み台にしていた椅子を誤って処分してしまった。ロフト付きの物件なので天井が高く、その周辺の埃もなんとかしてなくてはならないのだが……。どうしたものか。
まあいい。その辺は明日だ。どうせ無職の一日は長いのだ。

缶チューハイを飲みながらこうして駄文をタイプできるのも久々だ。
つまらない内容で申し訳ないが、やってる本人はすごく楽しいのです。中身がなくてごめんなさい。